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2週間ぶり、

先週の日記を書くこと自体もすっかりと忘れていた。

 

これまでは忘れていても水曜くらいに「あ、忘れてた」と思い出すのだけれど

今回は頭の中にその意識すら一切なく

あれよあれよと過ぎ去ったこのタイミングでやっと気がついた。

 

なんだかそれが嬉しくもあった。

いつもは 〜しなきゃ、という意識が何においても強すぎて

それをしないとダメだという凝り固まった考え方で頭がカチコチになっている。

 

いろんな 〜しなきゃを忘れられているような気がするここのところ。

 

忘れるだけじゃなくて 〜しなきゃを捨てることもできている。

仕事の休みをいただいて教室の企画の手伝い予定だった日、

当然その予定がカットされてしまった。

その連絡を受けた時にすぐさま、ならば出勤しよう!!と思ったけれど

一呼吸終えて、今回はその選択を取らなかった。

実際、その選択のおかげで

きっと相当疲れている体を休ませて

かけていた睡眠時間を補えて

きっと今必要な時間だったと1日の終わる頃に思えている。

こういう選択を取る勇気も時には、必要なのかもしれない。

 

 

平日の記憶があまりないけれど

少しずつ、電車にも慣れてきた気がするし

悪いもんじゃないなと思えるようになってきた。

色々と交わす術を身につけたりだとか

寝たり本を読んだり自分にとってのいい時間にしたりだとか、

これはこれでアリだったと思う。

 

 

月曜はあやかさんのスクールデイ。

不思議なケアの力に包まれて深ーい眠りについた。

学びになったことは、する側が気持ちいいと感じることが非常に大事だということ。

 

あやかさんが「気持ちよさそ〜」とこぼす時が一番気持ち良く感じられて。

これって汎用性の高い発見で。

 

 

「心地いいなあ」「気持ちいいなあ」「楽しいなあ」「美味しいなあ」

この辺りのことって、提供する側が率先してそう感じていることが

提供される側にとっての感じ方にも大きく影響してくるはず。

今までもわかっていたつもりのことだけれど

される側の立場に立って、痛感した。

 

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あ、この日の朝、電車の中での出来事やその後の無駄な日比谷線往復にはガッカリで

でもあれは厄落としだったのねって話でほっとした。

 

 

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その次の日は台湾から来ているヴィーガンシェフのお菓子レッスンのアシスタント。

緊張したけれど、とっても気さくな方ばかりの素敵な環境、

参加者の方の意識の高さや手際の良さに勝手に感動したり

ヴィーガンの可能性の大きさを教えてもらったり

何よりシェフと話せる機会も思いのほかあって

いつか何かこの先に繋がるといいなと思える経験になった。

 

嬉しかったのは

外に出て手際が良いと褒めていただいたり

そのおかげで次の機会の11月にもお声がけいただいたり。

 

嬉しくてたまらない、最終的にそんな経験になった。

一歩踏み出してみて本当によかった。

 

 

 

 

 

先週の日記を忘れたということは、

引っ越したこと

新たな地での暮らし

一切まだ記せていないということ。

 

とても良い、ここでの暮らし。

心と体が安心しているのがわかる。

家に帰ってきた〜という解放感を抱ける。

 

良い選択だったと胸を張って言える。

 

家族に感謝。

 

 

森の中で本読んだり

グリーンロードで深呼吸したり

 

そしてこれからやりたいこともまだまだたくさん!!

わくわく人生これから始まりそう!!!