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今年もあと10週を切っているんだ〜とふと思った月曜日の夜。

 

少しずつ、いろんな日常を取り戻している。

疲れ過ぎてしまう自分も含めて。

 

今週はなんだかとても疲れていた。

 

彼が風邪をひいた〜と数日間引きこもり、なんだかそのこと自体に吸い取られて

ぐずった赤ん坊のような、悪い態度を取り続け

自分でもどうにもならないくらいいらいらして過ごしてしまう平日だった。

それはまるで体調崩す前の子どものような態度で

案の定、土曜の夜に風邪をひきはじめた。

喉が痛くて、呼吸がしづらくて・・・。

久しぶりに典型的な「ただの風邪」を拗らせた。

彼が風邪をひいた時、私は自分にうつらないよう

部屋を隔離して、最低限ご飯だけ作って下げて洗って、だけをしていたけど

彼は私に必要なものを買ってきてくれたり

詰まった鼻やいがいがの喉を労ってくれてずっと優しく看病してくれていた。

 

そういうところなんだよな、

自分の足りていないところ。

 

Giveだけをシンプルにできる人間になりたいという目標はまだまだ叶わない。

 

それと同時に彼のその優しさを受け止め、彼の存在丸ごと、彼と過ごす日々丸ごとを

とても大切に、愛おしく思った。

 

 

風邪はひきはじめですぐに対処したから悪化したり長引いたりすることはなかった。

漢方とハーブとを駆使して、ここまでに抑えられたのはなんだか嬉しい。

 

 

 

そして、ぐずぐずしながら働いていた日の夜、

1週間前にできなかった、BLAWについて文をやはり書きたくなり、

帰り道の時間をたっぷりと使い、ひとつの文章をインスタグラムに更新した。

勇気のいることだった。

 

どう思われるかも不安だし

自分自身がこれからどう進んでいけるかにも不安がある。

 

でも、今の段階で言えることは、書いてよかった、ということ。

 

たくさんのコメントやメッセージをいただいた。

経験のある人、

寄り添った気持ちを示してくれる人、

誰にも言えずに一人で苦しんていたことを打ち明けてくれた人・・・。

全てのメッセージが嬉しくて心温まるものだったけど

中でも一番心に響いたのは

ずっとお世話になっている、かつずっと家庭教師をしていた神社の子、すずからのメッセージだった。

もしかしたらこれまでの人生で人からかけてもらった言葉の中で一番嬉しいものだったかもしれない。

 

以下、抜粋

りさ先生は昔から本当に人の悪口は言わないし、誰にでも優しく今まで出会った人の中で1番心が綺麗で素敵な人です。本当にずっと大好きです。辛い時はちゃんと周りの人に辛いって言ってください!溜め込まないでください、もし周りの人にいえなかったり言いずらかったら私にいくらでもいってください、少しでもりさ先生の助けになりたいです。りさ先生とりさ先生の旦那さんの双子の赤ちゃん忘れずに一生これから覚えています。

 

本当に嬉しい。

 

私にとって、子どもと成長するっていう経験をさせてもらえたのは

彼女との出来事が大半を占めていて

そのおかげで、子育ての大変さを知って、

自分自身の忍耐とか相手を尊重する気持ちとかを持てるようになって

すずちゃんのいう「心が綺麗」は不思議なことに、すずちゃんがそうさせてくれたもの。

子どもが欲しいとちゃんと確信して思うようになったのは、

完全にこの子との経験を通してなんだ。

だからその子からこんなふうに言ってもらえるのは

ある意味で、一つの子育ての成功体験というか

(もちろん子育てとは全く違う感覚で、もっと覚悟が必要なのはわかっている)

喜び、自信を、さらに形があるものとして、今回の文章で贈ってもらえたのだ。

 

いつも須賀町とその神社都に守られている自覚はあったけど

彼女にもこんなに守られて、成長させてもらっていて・・・・。

本当に力強い存在なんだ。

 

辛い辛い気持ち。

まだまだなくし、一生乗り越えられるものではないと思う。

 

でもこれが自分だ、自分の赤ちゃんとの人生だと受け入れて。

 

ここまで知らなかった感情をたくさん教えてくれる双子ちゃんたちにも改めて

感謝の気持ちでいっぱいだ。

しずくちゃんめぐむちゃんありがとう

 

 

 

今日は本当はまりこさんをお招きする予定だったけど

この拗らせた風邪でリスケさせてもらうことにして。

この月火は何も予定を入れずに、家のことをやってただのんびりと、と思っていたら

朝に宅配便が。

 

まさかのまりこさんからの贈り物だった・・・。

パウンドケーキに、お茶、そしてI'm sorry for your lossのメッセージ。

美味しいし、温まるし、優しいし、これぞsweetestな贈りもの。

 

ありがとうありがとう。。。なんか言っても伝えきれない感謝の気持ち。

本当にありがたい。

 

手を差し伸べてくれる人がこんなにもたくさんいる。すごい人生だよね。

 

人に助けを求めて叫ぶことだっていい

泣いたっていい

気持ちをあらわにしたっていい

 

いろんなことを教えてくれる赤ちゃんたち。

 

そろそろ、次への自信がすこーしずつ芽生えてきたかもしれない。

 

毎週火曜の日記はこうやって、

自分自身の心の中を整えて、前に進む準備をさせてくれる。

 

お義母さんが喜んでくれていた話とかも含めて

見えてい無い物がたーくさん見えた見えた1週間だった。

 

あ、一つきつかったのは

勇気を出して向かった総合病院、一階に行くだけだから油断していたけど

受付にあの時のインド人(?)夫婦達、お腹すっかり大きくなっている。

きつかった・・・

あと昨日と今日2日連続でふたごちゃんベビーカーを見る。これが日常の中で一番きついことかもしれ無いな。

 

でも

それくらい愛している証拠だし、会いたい証拠なんだ。

この世では会えないかもしれ無いけれど、いつか会えたら嬉しいな。

 

そして少しずつ整えて、またいい春を迎えられたらいいな。

 

 

感謝がますます募る1週間。